秋の実りを保存食に加工するのが、秋のお仕事のひとつです。
柿は干し柿とさらし柿のほか、今年初挑戦の柿酢にも。
オレンジ色の綺麗な柿がどんなお酢に変わるのでしょう。
毎日、木べらで混ぜていると、少しずつ下に酢ができ始め、お部屋も酢の匂いが漂うようになりました。
木べらで混ぜるだけで果実酢ができるなんて、どうしてこれまで作らなかったんだろう。
もったいない〜。
干し柿は、ヌックスの助っ人あずささんが手伝ってくれました。
そして大量のカボチャはジャムに。
保存食作りは嫌いじゃないけれど、一人でやるのはとても億劫。
だからいつも楽しくお喋りしながらのあずささんヘルプは本当に助かります。
《カボチャジャムの作り方》
どんなかぼちゃの種類でも美味しく作れます。
1 皮をむいて種を取ったかぼちゃを1センチくらいにスライスしたかぼちゃを鍋に入れる。
2 かぼちゃの半分近くの高さまで水を入れてから火にかけて、沸騰させる。
3 かぼちゃに軽く火が入ったら、塩ひとつかみと砂糖を加え、かぼちゃを煮る。
4 かぼちゃが柔らかくなったら、ハンドブレンダーでかぼちゃを鍋に入れたままペースト状にする。ハンドブレンダーがない場合は、フードプロセッサーにかける
5 潰したかぼちゃを鍋に戻し、木べらでかき混ぜながらジャムにするため煮詰めていく。
6 少し煮詰まったらシナモンたっぷりと生クリームを加える。
7 鍋の中では若干柔らかめでも、瓶に移し冷めたら少し硬くなるのを考慮して煮詰めたら、熱々のかぼちゃジャムを温めた瓶に詰めて軽くしっかり蓋をする。蓋をして1分ほどたってから脱気して、もう一度蓋を閉め直したら完成。
かぼちゃジャムは、トーストへバターと一緒にたっぷり塗ればとても美味しいですよ〜。
あずささんがしぶ柿を殺菌するその横で、私はお昼ご飯作り。
あずささんと食べるお昼ご飯も楽しみの一つです。
この日は時間がなかったので、あるもので簡単に。
焼いた人参スープに、自家菜園の野菜でサラダ。そしてブルーチーズと生クリームとリークで作ったソースをお肉の上にかけたもの。ご飯には合わないオカズだったので、自家製の梅干しもプラス。
庭のゆずは半分収穫。
剪定が良かったのか、今年はたくさん実りました。
柚子胡椒と、丸のまま冷凍して焼き菓子に使います。
丸のまま冷凍はレモンの皮代わりに使えて便利ですよ。
秋の日差しは優しくて気持ちがいいですね。
一本の木の半分で、コンテナ半分以上収穫できました。ありがたいなあ。
もうひとつ、レモングラスのお茶も作りました。
庭のフレッシュ月桂樹と合わせるのが今いちばんのお気に入りです。
皆さんは冬を迎える準備、整いましたか?